和紙は肌にやさしい

和紙はアトピーに悩む方の衣服の原料に使われる肌に優しい素材。コットンやウールは表面が毛羽立ちますが和紙の繊維は肌への刺激が少ないのです。
手ざわりで選ぶスマートフォンケース

シリコンやポリ塩化ビニル、皮革、布など、さまざまな素材のスマートフォンカバーがありますが、和紙のものがあってもよいのでは……と思い、製作しました。

なんといっても軽さと、紙肌のサラっとした手ざわりが自慢です。
光をやわらかく反射するので目にもおだやかです。
寒い季節でもヒャっとした冷たさを感じないことも特長です。
天然のコーティング材料―こんにゃく糊を使いました。
こんにゃくと言えば、おでんや煮物に使う食材としてお馴染みですが、和紙の毛羽立ちをおさえ紙質を強くするために、コンニャクの粉を水に溶かしたものこんにゃく糊を塗ることは、昔から広く行われてきました。
こんにゃく粉 こんにゃく糊
こんにゃく粉を水に溶かして糊にします。
刷毛で和紙に塗り重ねます。そうすると毛羽が立ちにくくなり、濡れてもすぐに水がしみ込み、広がらないので、耐久性が増します。
自然素材、無添加のコーティング剤ですので、もし口に入れるようなことがあっても安心です。
和紙ならではの「水切り」
水で濡らす ちぎる・裂く
和紙に折り目をつけ、その筋に水をつけて濡らします。水を含んでやわらかくなったところをちぎるように裂いていきます。
水切りした和紙 スマートフォンカバーの内側
和紙は繊維が長いので「水切り」をすると長い綿毛のようなフワフワとした細かい繊維が表れます。それぞれの紙によって味わいも違います。
洋紙は繊維が短いのでこのような切り口の表情は出ません、和紙ならではの「水切り」です。
カメラ窓も ていねいにつくりました

自然界に直線や直角のものは多く存在しません。手すきの和紙素材にふさわしくカメラのレンズ穴をゆるやかな曲線でカットしました。手作りならではの味わいのある雰囲気になりました。
内側にカードポケット付き

ご注文承ります
那須烏山の手漉き和紙スマートフォン・ケース。サラッとしながら、柔らかい手漉き和紙の感触、使うほどに紙肌が手になじんできます。しかも軽い、ストレスを感じさせないスマートフォンカバーです。
いかがでしょうか?すべてハンドメイドで一つ一つ丁寧にお作りします。
- ハンドメイド手漉き和紙「スマートフォン・ケース」
- 販売価格:¥4,000~
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